未来の遠隔医療 バーチャル診察ブースが開発される

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オンライン診療サービスはすでに存在するが個人情報保護は保証されない。米企業は完全にプライバシー保護された診察を受けられるブースを開発した。

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OnMed社が開発した電話ボックスのようなブースでは、プロの医師の診療を受けて、その場で薬を受け取ることができる。診察を受けるにはブースに入り、ビデオチャットを開始するだけで大丈夫だ。ブース内にはビデオ診察のための画面だけでなく、体重や体温、血圧を測る機器なども備わっている。

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同社は、完全なプライバシー保護を約束する。誰かがブースに入ると扉は自動的にロックがかかり、診察の会話を外から盗み聞くことは不可能だ。扉のガラスはスモーク仕様になっている。また、診察毎に特別な機器によって空気とブース内表面の消毒が行われる。

ブース「OnMed Station」はすでに米国内外で特許取得済。今年中にも空港やホテル、教育機関、大規模なオフィスビルで設置を開始する。

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