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デジタルサービスのグーグル・プレイは、「これは保守的な観点で地域のレストランや企業のレビューを紹介するサービスで、安心して食事や買い物をすることを手助けする」と、アプリを紹介している。
ウォレス氏は、ユーザーはアプリで、ドナルド・トランプ大統領の支持者を含めた友好的なカフェやレストラン、ショップ、さらに地元企業と知り合うことができると、米紙「ワシントン・ポスト」に語った。
ユーザーたちは、レビューを残すことができ、政治的アンガジュマンをテーマに、4点でこうした企業や店を評価できる。
昨年11月、ウォレス氏が自分の幼い息子に、「Make America Great Again(偉大な米国を再び)」とプリントされた赤いベースボールキャップを買おうと思った時、このアイデアが生まれた。しかし、同氏は、このプリントのせいで息子が嘲笑されたりしないかと真剣に考えた。彼は、そうした考えは保守的なオクラホマ州でさえ歓迎されていない、と断言する。
以前、米大統領報道官のサラ・サンダース氏が、米バージニア州でレストランのオーナーに退店を求められたことがあった。その理由は、トランプ大統領が性的少数者に反対する政策をとっているからだった。
ウォレス氏は、「私は何かがどういうわけか間違っていると思う。こういうニュースを聞いて私は不快に感じた。
私は、チェ・ゲバラのTシャツや『Make America Great Again』とプリントされたベースボールキャップのせいで、ターゲットとされかねない国には住みたくない」と語った。
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