スプートニク日本
米ネブラスカ大学オマハ校のアフマド・ワフィ氏は「我々は、クルクミン(ウコンなどに含まれている)が、心筋細胞や他の筋肉の細胞内のオキシダントに対抗するNrf2遺伝子の活性レベルを高めることを示した。このような戦略は、心臓の問題を抱えている人々の生活の質を大幅に改善することができる」と述べた。
カレーや、ウコンをベースにした他の多くのスパイスは、最近学者らによって発見されたように、食品の見た目や味をよくするだけでなく、隠れた有用な特性をたくさん持っている。
例えば1年前、米国の生物学者らは、がん細胞へ化学療法薬を送達するためにウコンを使用できることを発見した。