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FTによると、日本のブローカーらは10日間の連休中に世界市場で起こることを懸念している。
日本の大手銀行(例えば、みずほ銀行)は、ロンドンとニューヨークのオフィスから自行のマーケットポジションを管理することに集中しているという。
また日本の銀行は、4月27日から5月6日まで10連休中にATMから現金がなくなったり、連休前後に支店窓口が混雑したり、また国際市場で業務障害が起こらないようにするため早急に準備しているという。
みずほ銀行の頭取で全国銀行協会の会長でもある藤原弘治頭取はFTのインタビューで、これはかつて経験した中で最長の連休だとし、これがどんなことにつながるか不明な部分があると指摘した。
日本銀行は、連休前や連休中により多くの現金が引き出されると考えている。
またFTによると、他行宛ての振り込みは通常通りの営業に戻ってから処理が実施されるという。