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表紙ではプーチン氏に似た男性が地球に両手をついて立っている。地球表面には赤星を描いた白いピンのようなものが無数に刺さっている。
表紙のタイトルは「ロシアの新たな秘密計画。ウラジーミル・プーチンはその影響を選挙以外にも拡散したい」とある。「新たな」という言葉はイタリック体で強調されている。
In restive countries overlooked since the Cold War, Russia has been forging new alliances and rekindling old ones https://t.co/ESOTohTlS4
— TIME (@TIME) 5 апреля 2019 г.
米大統領選挙への「ロシアの介入」を念頭に置いたものと見られる。介入の証拠は今に至るまで見つかっていない。ロシア介入疑惑を捜査したモラー特別検察官は、トランプ米大統領とその陣営がロシア政府との共謀に関与していないとの報告書を提出した。だがタイム誌は納得せず、ロシアに「新たな秘密計画」を描いたようだ。
記事では、ロシア政府が「暴君の世界ネットワーク」を構築していると主張する。それによると、ロシアはスーダン、シリア、ベネズエラその他国家の内政に干渉し、ロシア政府が統制する「体制」を作り上げようとした。
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