スプートニク日本
クロス・マーケティングが発表したデータによると、GWを楽しみにしている回答者はわずか40%。楽しみではない理由には、混雑・渋滞や「お金がないから」、「することがないから」などが挙がった。
スプートニクが実施した調査も同様の結果を示した。
日本のあるテレビ局の子会社の社長は、日本人は上手く休めないとの認識を示した。そのうえで、同企業でも全社員が休むわけではないと述べた。
一方で自身は、お正月に働いた分、GWは10日間休みを取る予定だという。
日本最大級のロックの祭典の開催企業のトップは一方、懸念を示した。5月初旬には多くの音楽イベントが予定されている。そしてその人物の企業では全社員が働いているが、パートナー企業と迅速に連絡を取れず、準備中に起きた問題を解決できないかもしれないと気をもむ。
大阪に住むIT企業の社員はGWに喜んでいる。家族全員で友人のいる愛媛県を訪れるという。子供は同年代の子供と心ゆくまで遊べる一方で、大人は温泉とツアーを楽しめる。
その社員によると、家族全員がGWを待ち望んでいる。
エコノミストもGWによるプラスの影響を期待している。第一生命経済研究所は、GWの旅行消費が前年比3323億円増の1兆4824億円になると試算した。
新天皇の即位に伴い、今年の日本のゴールデンウィークは10連休となります。ですが一部世論調査の結果では、これほど長期間の連休を歓迎しない人も少なくありません。では、長い「休暇」へのあなたの見解は?#GW #ゴールデンウィークhttps://t.co/mfoPw9n80c
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 19 апреля 2019 г.
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