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同紙の報道によれば、落下したのは32歳の米国軍人。国立公園にはエクスカーションで訪れており、キラウエア火山の絶壁をパノラマで見ようと柵を乗り越えた瞬間、足を滑らせ、火口に向かって20メートル以上も転げ落ちた。
レンジャー部隊が9時間をかけて捜索した結果、崖が突き出た部分に引っかかっている男性を発見。男性はロープで引き上げられた後、病院に搬送された。
ニューヨークタイムズ紙の報道によれば、男性は重傷を負ったものの、医師団の治療の甲斐あって、状態は落ち着いている。
キラウエア火山は活動しており、最後の噴火は2018年5月に観測されている。
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