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ホンダが英南部スウィンドンにある工場の閉鎖計画を初めて公にしたのは2019年2月。その際の発表では凄生産の終了は2021年を目途とするよう設定されていた。
英国政府、および英国最大の労働組合ユナイトはホンダと交渉し、妥協策を模索すると発表していたが、交渉は失敗に終わった。ホンダは全ての提案を退け、工場閉鎖を最終決定した。労働組合ユナイトの代表はホンダの決定を受けて、これを「労働者、クライアント、販売店にたいする裏切り行為」とコメントした。
ホンダは30年以上、スウィンドンに工場を構えてきた。同工場は3500人以上の労働者を抱え、年間15万台近くの自動車を生産している。
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