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これを促しているのは75歳以上の高齢者ドライバーによる交通事故の増加。運転中にヒヤリとする経験をしたことのある高齢者ドライバーは、周囲に危険を及ぼす前に自発的に免許証を返納しているが、こうした傾向にもかかわらず、ほぼ毎月のように高齢者ドライバーによる痛ましい交通事故のニュースは後を絶たない。
今日、6月13日も兵庫県で園児の列に69歳の女性の運転する車が突っ込み、子ども2人に怪我を負わせている。
(;´・ω・)ウーンよりによって園児の列に
— 🇯🇵よろず屋 (@yorozya_1) 13 июня 2019 г.
保育園児の列に車 女児2人けが 兵庫・西宮
(19/06/13)
兵庫県西宮市で69歳の女性が運転する車が歩道を歩いていた園児の列に突っ込みました。園児2人が病院に運ばれています 西宮市樋之池町 69歳の女性が運転する乗用車が保育園の園児ら17人の列に突っ込んだ pic.twitter.com/W0PAMdxF2p
4月に池袋で87歳のドライバーが母親と幼い女児をひき殺し、自分も含め8人の負傷者を出した事件は生々しい。池袋の事件では、運転者が事態をどう認識しているのかについて日本社会の中で疑問と怒りが広がっている。
✴️池袋の母子死亡事故 87歳のドライバーから任意で聴取
— 坂本享春 (@kiharu_149168) 18 мая 2019 г.
87歳…記者の質問に答える
頭を下げて謝る習慣はなさそう
遺族は地獄の苦しみ
タクシーで単独移動
判断能力に、
問題なさそう
事故以前から
脚力の著しい衰え、
日常生活動作に懸念があった?
また運転ミスは否認か?https://t.co/vxw1l1Jtn6 pic.twitter.com/W347TTvk4U
なぜ欧米、日本と比べて高齢者ドライバーの事故がそれほど深刻な注意を惹かないかと言うと、ひとつの理由としてはロシアの年金生活者は低い受給額のため、モスクワのように他に比べて生活水準がかなり高い大都市でさえも、自家用車を所有したり、日常的に乗り回す環境にないため、事故件数自体が少ないことが挙げられる。
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