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フェイスブックは、「『Calibra』が提供する最初の製品は、ブロックチェーン技術をベースとした新たな世界通貨『Libra』用のデジタルウォレットだ」と発表した。
フェイスブックによると、SNS利用者は「Libra」を使ってインスタントメッセージサービスを介した送金またはお金の受け取りが可能となる。これは「テキストメッセージを携帯電話に送る」のと同じくらい簡単だという。
同プロジェクトは2020年に始動する予定。
「Libra」は、フェイスブック・メッセンジャーやワッツアップ、現在開発中の特別アプリを使って利用できるという。
「Calibra」には、フェイスブックの他、ビザ、ウーバー、ペイパルなど、少なくとも27社が参加している。フェイスブックが立ち上げた「Libra Association」のすべての参加企業は、仮想通貨の安定性を維持するために少なくとも1000万ドルずつ出資するという。
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