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サイト「Live Science」が伝えるところ、調査は技術的に発展した地球外文明の活動の兆候を探すブレイクスルー・イニシアチブプロジェクトの一環で行われた。
調査には米ウェストバージニア州のグリーンバンク電波望遠鏡と豪ニューサウスウェールズ州のパークス電波天文台の電波望遠鏡が用いられた。調査されたのは地球から160光年の範囲内にある星。数千件の興味深い信号を捉えたが、どれも人工衛星などの人造物由来の信号だった。
SETIプロジェクトで現在までに信号を収集した天の川銀河の割合は、世界の海洋に対する浴槽内の水量と同等だと推定される。