「BITPoint」は不正流出が明らかになったことから、損失を最小限度に抑えるため、原因が解明され、流出量が明らかになるまでの間は口座の開設を含む、すべてのサービスの停止を発表した。詳細は明らかになり次第、公表される。
現段階の概算では損失額はおよそ35億円でそのうち約25億円が顧客による資金。BITPointは流出の責任をとり、ユーザーの損失補填を行う構えを明らかにしている。
BITPointの親会社「リミックス・ポイント」の発表によれば、不正リ流出が起きたのはホットウォレットでコールドウォレットで管理されている仮想通貨などには被害は出ていない。ホットウォレットで管理されている仮想通貨はビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの5銘柄。
BITPointへのハッキングは11日から12日にかけての深夜に発生。現在、流出の原因と損失規模について究明作業が行われている。