ー世代のボランティアの将来性が話し合われた。国連人口基金(UNFPA)の発表によれば、2025年までに先進国の人口の20%以上が65歳以上の高齢者になり、世界の高齢者人口は2億1600万人から4億7500万人に達する。これにくわえて高齢者人口も性別化する。つまり世界人口では女性は半数を占めてはいるものの、高齢者人口においては女性の占める割合は各段に大きくなる。2025年までには60歳以上の人口の54%が女性になり、80歳以上ともなると女性の割合は63%になると見られている。このため、この年齢グループのニーズにどういった注意を向けていくかは、どこの国でも関心事の高い問題となっている。
これを受けて、ロシアと日本は活発で健康的な長寿をサポートするためにバイオテクノロジーの共同開発に取り組んでいる。