NASA、生命が存在できる可能性がある惑星を発見

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米航空宇宙局(NASA)は、宇宙望遠鏡「TESS(テス)」を使い、複数の新たな惑星を発見した。うち一つは、生命が存在できる可能性があるという。NASAのサイトに掲載されたプレスリリースで発表された。

「GJ 357 d」と名付けられた太陽系外惑星は、そこで火星が太陽から受け取っているのと同じ量のエネルギーをその恒星から受け取っている生命居住可能領域内にある。

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この惑星の1年は、地球の55.7日。正確な大きさと重さは不明だが、大きさは地球の約2倍、重さは少なくとも6倍とみられている。

マックス・プランク研究所のディアナ・コサコウスキー職員は「惑星に密度の高い大気がある場合、それを確定するためにはさらなる研究が必要だが、それは惑星を加熱し、その表面に液体の水が存在するのに十分な熱を確保することができる」と述べた。

NASAは宇宙望遠鏡「TESS」を「惑星ハンター」と呼び、太陽系外惑星探査における「新たなステップ」になることに期待している。「TESS」は太陽周辺の約20万個の恒星を調査する予定。

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