河野外務大臣「日韓は2国間が困難な問題に直面することもあるが、日中韓3か国の協力は止めるべきではない」

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河野太郎外相は21日午前、中国・北京郊外で中国の王毅外相、韓国の康京和外相との3カ国外相会談を開いた。北朝鮮の完全な非核化に向けて緊密に連携する方針を確認した。北京共同通信が伝えている。


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対韓輸出管理 日本企業は経済的影響に「懸念なし」=ロイター
外相3カ国会談は2016年8月(東京)以来。今年12月の日中韓首脳会談実現へ協力することで一致した。日韓外相は午後に個別会談を実施。元徴用工訴訟問題や輸出規制強化措置などを協議する。

河野氏は3カ国会談で、悪化する日韓関係を念頭に「2国間が困難な問題に直面することもあるが、3カ国の協力は止めるべきではない」と強調した。


日本政府は7月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理の強化を発表した。これにより日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可の取得が義務付けられた。

さらに8月2日、日本は自国のナノ原料の輸出管理優遇措置対象であるホワイト国のリストから韓国を除外した。

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