強化の対象は日本産17品目で、チョコレートなど加工品10品目、ブルーベリーやコーヒーなど農産物3品目などが含まれるという。
韓国政府は、2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、日本の水産物(8県)および農産物(14県、27品目)について輸入を禁じており、その他日本産食品についても輸入時に放射性物質検査を行っている。
食品安全管理部門は「今後も国民の健康と安全を最優先とし、輸入食品の安全管理に最善を尽くす」としている。
今月19日、韓国外務省は、在韓日本大使館の西永知史行使を呼び、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出計画について説明を求めた。韓国外務省の報道官は先週、政府としては国民の健康や安全が最優先だとし、日本に対して、より具体的な立場の表明や情報公開などを積極的に要請していくと発表した。