ロシア国民は魚や海産物を多く食べるようになった。1980年に一人当たり年平均17kgだとすると、2018年には22kgになった。
肉の消費については、1980年では一人当たり平均70kg、2000年には50kgまで減り、2018年には89kgまで増えている。
パン、シリアル、パスタは、2018年は一人当たり平均112kgを消費し、1980年より16kg減少している。年間の乳製品消費量も390kgから266kgに、卵は286個から231個に、砂糖と菓子は35kgから31kgにそれぞれ減少している。
「このような食生活の変化は、健康的なライフスタイル志向と関係している可能性がある」と内分泌専門医エカテリーナ・アレクサンドロワ氏はスプートニク通信に説明した。
しかし、同氏によると、心血管疾病リスクと肥満リスクを避けるためには、砂糖消費量をさらに5分の1から6分の1に減らす必要があるという。
関連記事