ホテルが英国旅行代理店トーマス・クック・グループ破産受け顧客らを人質に

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世界最大手の旅行代理店の1つが顧客らに15億ドル超の債務を負った。英国旅行代理店トーマス・クックグループが破産宣告を行った。約60万人の顧客が損害を受けたが、そのうち約4分の1が英国人。諸外国のホテルでは、文字通り顧客らを人質にし、旅行代理店からではなく顧客から部屋代を請求した。

チュニジアのホテルでは、 すでに旅行代金を支払っていた英国人宿泊客に、 さらに部屋代が請求されている。

トーマス・クック社の創業開始は約180年前。毎年同社は2千万人超の顧客にサービスを提供していた。同社の破産宣告の前にバカンスに出発した旅行者たちは、問題はすべて解決するとして、憂慮を見せていない。

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英国のドミニク・ラーブ外務大臣は、トーマス・クック社が破産宣告を行っても、政府が旅行者たちを援助することをすでに約束している。ラーブ外務大臣は、「企業の臨時責任者はすでに任命されている。破産プロセスの開始が発表されると同時に、民間航空各社は直ちに英国市民の帰還プログラムを開始した。これからの2週間で平時では最大規模の英国市民の帰国が行われる」と語った。

一方、9月5日、東方経済フォーラムの場でロシア連邦観光局、ロシア地理協会、旅行会社RussiaDiscoveryが、新タイプの旅行「グランピング」開発に関する協定に署名した。グランピングについてはこちらからお読みください。

各国の旅行でのおもしろい話について、みなさんはこちらに残しておくことができます。

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