先日、対アルゼンチン戦で勝利に酔ったフランス人らが京王線の車両内で正真正銘のラインアウトを展開してしまった。車両の床に座り込んだフランス人がボールの代わりにしたのは生きた人間。その「ボール」人間というのがまた、かなり大きなお方で、手渡しされている間、足をばたつかせたので、その足が座席の乗客に当たってしまった。これに巻き込まれてはたまらないと隣の車両に移る人も出た。
現在の京王線車内です😭😭😭 pic.twitter.com/nT0GK0LkHJ
— のん Marianne Renoir (@nontage) September 21, 2019
この模様を撮影した動画はネットに現れるやいなや、喧々諤々の論争を呼んだ。フランス人は日本人に自国代表の勝利はこのように祝うべしという手本を示したんだ、とユーモアをもって反応する人も中にはいたが、大半の人はフランス人を非難し、外国人はいずれの場合も訪れた国の文化を敬って行動すべしと辛口の批判が飛んだ。興奮の発露を求めるなら周りに迷惑のかからない場祖を選んですべきだろうというのが日本人ユーザーの大半の意見だった。
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