ラグビー 仏ファンが京王線の車両で「ラインアウト」【動画】

© REUTERS / Issei Katoロシア対日本戦
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ラグビーのワールドカップ日本大会の観戦後、冷めやらない興奮を公共の場で表す外国人ファンら。彼らの行為に対して、日本人の中では笑いから憤慨まで賛否両論が飛んでいる。ワールドカップですらこんな非日常的な場面が展開されるのであれば、来夏の東京五輪ではどうなるのかという憂慮も示されている。

日本はアジア諸国で初めてラグビーのワールドカップを開催した。全世界から20のチームが参加し、9月20日から開幕した大会には、大勢のファンが詰めかけ、文字通り日本中がラグビーファンで埋め尽くされた。日本ではラグビー人気は順調に伸びている。それでも騒がしく、荒々しい応援が普通の外国人ファンの行為は、大っぴらな感情表現をしない、慎み深い日本人ファンには今のところ受け入れがたいようだ。

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先日、対アルゼンチン戦で勝利に酔ったフランス人らが京王線の車両内で正真正銘のラインアウトを展開してしまった。車両の床に座り込んだフランス人がボールの代わりにしたのは生きた人間。その「ボール」人間というのがまた、かなり大きなお方で、手渡しされている間、足をばたつかせたので、その足が座席の乗客に当たってしまった。これに巻き込まれてはたまらないと隣の車両に移る人も出た。

​この模様を撮影した動画はネットに現れるやいなや、喧々諤々の論争を呼んだ。フランス人は日本人に自国代表の勝利はこのように祝うべしという手本を示したんだ、とユーモアをもって反応する人も中にはいたが、大半の人はフランス人を非難し、外国人はいずれの場合も訪れた国の文化を敬って行動すべしと辛口の批判が飛んだ。興奮の発露を求めるなら周りに迷惑のかからない場祖を選んですべきだろうというのが日本人ユーザーの大半の意見だった。

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