死への恐怖で215キロ減量成功

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2015年、米ミシガン州のカルロス・オロスコさん(当時39)は、医者から40歳まで生きられないかもしれないと告げられた。カルロスさんの健康は救いようのない状態にあった。そのすべての原因は295キロの肥満体にあった。

地元の日刊紙「デトロイド・フリー・プレス」によると、カルロスさんは39歳になるまで痛風、高血圧、セルライト、静脈性潰瘍、その他多くの病気を患っていたが、「肥満」という医師の診断がカルロスさんの死刑宣告にならないように生活を完全に改めることにした。

まず初めに、カルロスさんはファストフード、揚げ物、小麦製品、炭酸飲料、アルコールをきっぱり止め、散歩をたくさんすることを習慣にした。すでに半年で、カルロスさんはなんと45キロ痩せた。

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そして2016年、カルロスさんは脂肪吸引手術を受けたが、これがカルロスさんに新しい力をもたらした。カルロスさんはスポーツをすることに決めた。

2017年、カルロスさんは5キロマラソンに出場。大会では誰もがカルロスさんを応援してくれた。それ以来、カルロスさんは様々な距離のマラソンに32回出場した。

今年10月20日、カルロスさんはデトロイドのマラソンに初めて参加し、6時間31分14秒でフィニッシュした。もちろん、カルロスさんは、世界記録(1時間59分40.2秒)に遠く及ばないが、それでも3年間で215キロ減量という記録を打ちたてた。今現在、カルロスさんの体重は80キロだ。

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