米国が北朝鮮を再びテロ支援国家リストに指定 北朝鮮外務省が非難

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北朝鮮外務省は、2018年の世界のテロ活動に関する米国務省の報告書で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)をテロ支援国リストに記載したことは「重大な挑発」にあたると発表した。

米国務省の報告書は、テロ活動の支援を続けている国として北朝鮮を指定した。

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北朝鮮の外務省は、「11月1日に発表された2018年の世界のテロ活動に関する米国務省の報告書に再び北朝鮮が指定された。このことは、米国は特異な敵意に満ちており、これまでのように北朝鮮を政治的敵対国とみなしていること明らかにしている。北朝鮮の外務省は、この報告書はあらゆる嘘と虚構に満ちており、重大な政治的挑発であると非難し、承認しかねる」と表明、朝鮮中央通信のウェブサイトで公開した。

外務省代表は、北朝鮮はあらゆるテロ行為とそのいかなる支援に反対しているとも述べた。

世界のテロ行為に関する報告書は、毎年、米国総省が発表し、その中では各国のテロリズムとの戦いやその兆候の範囲について状況の分析を行っている。

2018年の米国務省の報告書では、北朝鮮は、主に1987年の大韓航空機の旅客機爆破への関与から1988年にテロ支援国家に指定されている。北朝鮮は2008年にリストから削除されたが、しかし、2017年に再びリストに記載されていた。

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