ウィキリークスのアサンジ被告 獄中死の危険性 医師らが警告

© AP Photo / PA/Victoria Jonesアサンジ被告
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内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告に、即刻、治療が施されなければ獄中で死亡する危険性が叫ばれている。世界中の60人を超す医師らがプリティ・パテル英内相宛てに出した、この警告内容を含んだ公開書簡をウィキリークスが発表した。

医師らは、入手可能な情報から、2020年2月にの米国での審理にアサンジ被告が出廷能力があるかどうかについて、「重大な懸念」を表している。

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ウィキリークス発表の公開書簡を引用した英テレビ局「スカイ・ニュース」によれば、書簡を綴った英国、ヨーロッパ、オーストラリア、スリランカの医師らは、アサンジ被告は非常に危険な状態にあり、緊急に医療センターに移送して、医療の専門家の目で身体、精神両面の診断を行う必要があると強調している。

医師らは、アサンジ被告が治療を受けなければ「獄中死するかもしれないと懸念する十分な根拠がある」と述べている。

アサンジ被告の父親のジョン・シップトン氏(80)は以前、息子が米国に引き渡される場合、長期の禁固刑が求刑される恐れがあると懸念を表していた。リア・ノーボスチの報道によれば、シップトン氏は、息子は米国に引き渡されれば、獄中死するだろうと不安を表していた。

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