電報では「ロシア連邦ウラジミール・プーチン大統領閣下。タイ及び日本からローマへ向かう途中、ロシア上空を通過し、閣下に心からご挨拶申し上げます。あなたとロシア連邦のすべての人々のために祈り、神の祝福、平和そして喜びを願っていることを保証します」と述べられている。
ローマ法王フランシスコは、日本で天皇陛下と会見したほか、2011年東日本大震災被災者3名とも面会した。また24日には長崎で「核兵器廃絶に向けたメッセージ」を世界に訴えた。長崎の後は、1945年に世界初の原子爆弾が投下された広島を訪れた。これはフランシスコ法王の初訪日であり、前回のローマ・カトリック教会トップによる訪日は38年前だった。