脂肪分の多い食物が男性の寿命を縮める 研究者がその危険性を解明

© Depositphotos.com / marischka赤身肉
赤身肉 - Sputnik 日本
サイン
脂肪摂取で満腹感を得るダイエットは前立腺ガンのリスクを高める。カナダのマギル大学付属医療科学研究センターの専門家らがこの研究について発表を行い、「メディカル・エクスプレス」で公表された。

研究者らは極端な脂肪摂取はリプログラミングを引き起こし、前立腺ガンの成長を加速に影響を与えることを明らかにした。

ワークアウト - Sputnik 日本
糖尿病からどう身を守るか 男性は朝食前にワークアウト!
脂肪に含有する成分が遺伝子の突然変異を引き起こし、そのことががん細胞の成長の活性化を誘発する。

その際、過度な脂肪摂取を控えることにより、初期ステージでの前立腺ガンの進行を遅れさせることができる。

専門家らは前立腺ガンの患者319人の1日の食事について研究を行った。対象となった患者らは、とりわけ脂肪分の多い食物を摂取しており、前立腺ガンによる死亡率が4倍高いことが判明した。

脂肪分は赤身肉乳製品、パームまたはココナッツ油に多く含まれている。


健康的なライフスタイルと長寿に関する他の記事は、スプートニクの特別コーナーでご覧いただけます。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала