科学プロジェクトを率いるテジリマン・スポン氏は「クリスマスの後、火星の下層に向かっての動きを続ける計画だ。1月6日の後、次のステップについて最終的な決定をとる。だが今の段階ですでに言えるのは、ドリルを火星の土壌深く押し込むため、上から圧力を加えてみて、この先ドリルが自力で動きを継続できるかどうかを調べる計画だということ。他のバリエーションもあるが、すべての問題の解決にはこれで十分だと思いたい」と語っている。
2018年5月、NASAはインサイトを打ち上げた。11月、インサイトは火星で撮影した初めての写真を地球に送り、12月には風の音を録音して届けている。
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