習国家主席は2日間の日程でミャンマーの首都ネピドーを訪問した。中国国家主席のミャンマー訪問は、約20年ぶりだったが、フェイスブックの自動翻訳機能がビルマ語から英語への翻訳で、「習近平」を「ミスター・シットホール」と誤訳したことで、波紋を広げている。
この誤訳は、アウン・サン・スー・チー国家顧問の公式ページで確認された。18日には「中国の国家主席、ミスター・シットホールが午後4時に到着」と発表されたほか、現地メディアでも「ミスター・シットホール国家主席の到着を祝して晩さん会」といった見出しが飛び交った。
この事態を受けてフェイスブックは謝罪し、技術的なミスが原因だと説明。同社の広報は、「フェイスブック上でビルマ語から英語に訳された際の誤訳の原因となった技術的問題を解決した。あってはならない事なので、二度とこのようなことがないよう対処していく」と述べた。
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