ローザンヌで行なわれた冬季ユース五輪からもどったヨン選手は、現在、国内の観客を前にした選手権の演技で頭がいっぱいだと語った。聯合ニュースが報じた。
ユ・ヨン選手は、「選手権にはロシア選手が出場しないとはいえ、紀平選手や他のトップ選手らが演技を行ないます。紀平選手とは一緒にトレーニングを行なっており、彼女からたくさんのことを学んでいます。こうした中で彼女と対戦ができとてもすばらしいと思います」と語った。
ヨン選手によれば、主要な課題はすべての演技構成の精度を高めること、そして、高い得点を得ることができるトリプルアクセルを正確に飛ぶことだという。このジャンプを成功することにより、ヨン選手は、ローザンヌでは金メダルを、また、韓国フィギュアスケート選手権では1位を勝ち取ることができた。
紀平梨花選手は、米国のアナハイムで開催された四大陸選手権の前大会で優勝しており、国際スケート連盟のランキングでは現在2位。ユ・ヨン選手は20位につけている。