レバダ・センターは2020年1月23日から29日にかけて、国内における50の都市で18歳以上のロシア人、およそ1600人を対象に調査を行った。質問内容はずばり、「2024年の大統領任期満了後、ウラジーミル・プーチン氏にどんなポストを期待しますか」
個別インタビュー形式で進められたこの調査によれば、プーチン氏に大統領のポストを期待する声が最も多く、全体の27%に達した。その次に多いのが年金生活を送る一般人のプーチン氏(25%)、首相のポスト(11%)と続いている。
また、与党「統一ロシア」の党首(9%)を期待する声も多かったほか、ロシア・ベラルーシ連合国の大統領(4%)という風変わりな回答も見られた。
任期満了後、プーチン氏の顔をメディアで見たくないと答えたロシア人は全体の7%だった。