同大学のヴィレン・スワミ教授は、女性の抱く理想的な乳房のイメージが年齢でどう異なるかどうかを調査しようと、数年前に同僚とともに「胸のサイズ満足度調査」プロジェクトを結成した。
このプロジェクトで研究者らは、ヨーロッパ、アジア、北米、南米、アフリカの40か国に住む19~94歳の女性約2万人に対し、自分のバストに満足しているか、満足していない場合はどのように変えたいかを尋ねた。
調査の結果、女性の約70%が自分のバストに不満があり、変えたいと思っていることが明らかになった。調査に参加した約半数の女性が、バストを大きくしたい、形を変えたいと思っており、23%が小さくしたいと望んでいた。問題がないと答えた女性はわずか31%だった。しかし、回答内容は国ごとに異なっていた。例えば、ガーナではバストで悩む女性は半分以下だったが、中国、日本、インドでは、自分のバストに満足していると答えた人はわずか10~18%にとどまっている。また、理想的なバストの形と実際の形の違いも国ごとに異なっていた。
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