原発事故から9年、復興めざして:福島県双葉町の今

東日本大震災と福島第一原子力発電所事故からまもなく9年を迎えようとしている。原発の5号機と6号機が立地し、これまで唯一の全町避難が続いていた福島県双葉町は、今月4日、その避難指示が一部解除される。事故後9年目にして、町は復興へ向けようやく第一歩を踏み出す。

避難指示一部解除に先立って先月20日、同町出身である大沼勇治さんが現地を訪れていた。現在、茨城県に住んでいる大沼さんは、原発から4km圏内にある自宅の様子を確かめるべく、故郷へ戻ってきたのだ。

2月13日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は聖火リレーのルートに双葉町を追加することを発表した。復興のPRが期待できるとして福島県が要望していた。しかし、大沼さんは手放しでは喜んでいない。

「ここで聖火リレーが開催されないことを願っている」と、近くの道路で電柱の修理を行なう作業員を指しながら大沼さんは言う。ゴーストタウンとなった双葉町を通り抜けて、事故の結果7千人の町民が失ったものすべてが伝わればと望んでいた。きれいになった土地を見るだけでは全てを理解してもらえるとは思わない、とロイター通信のインタビューの中で語った。

© REUTERS / Issei Kato地震直後の時間を指したまま止まった時計
地震直後の時間を指したまま止まった時計 - Sputnik 日本
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地震直後の時間を指したまま止まった時計
© REUTERS / Issei Kato帰還困難区域前に入る準備をする大沼さん
帰還困難区域前に入る準備をする大沼さん - Sputnik 日本
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帰還困難区域前に入る準備をする大沼さん
© REUTERS / Issei Kato防護服を着て町を歩く大沼さん
防護服を着て町を歩く大沼さん - Sputnik 日本
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防護服を着て町を歩く大沼さん
© REUTERS / Mari Saito草が生い茂った養蜂箱
草が生い茂った養蜂箱 - Sputnik 日本
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草が生い茂った養蜂箱
© REUTERS / Issei Kato自宅周辺を撮影する大沼さん
自宅周辺を撮影する大沼さん - Sputnik 日本
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自宅周辺を撮影する大沼さん
© REUTERS / Issei Kato落下物が散乱するスーパーマーケット
落下物が散乱するスーパーマーケット - Sputnik 日本
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落下物が散乱するスーパーマーケット
© REUTERS / Issei Kato自宅の前に佇む大沼さん
自宅の前に佇む大沼さん - Sputnik 日本
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自宅の前に佇む大沼さん
© REUTERS / Issei Kato復興作業にとりかかる男性
復興作業にとりかかる男性 - Sputnik 日本
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復興作業にとりかかる男性
© REUTERS / Issei Kato帰還困難区域前で検査を受ける大沼さん
帰還困難区域前で検査を受ける大沼さん - Sputnik 日本
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帰還困難区域前で検査を受ける大沼さん
© REUTERS / Mari Saito割れたままの窓ガラス 
割れたままの窓ガラス  - Sputnik 日本
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割れたままの窓ガラス 
© REUTERS / Issei Kato帰還困難区域に放置された自動車
帰還困難区域に放置された自動車 - Sputnik 日本
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帰還困難区域に放置された自動車
© REUTERS / Issei Kato当時小学6年生だった大沼さんが発案した標語 2015年に老朽化のため撤去されている
当時小学6年生だった大沼さんが発案した標語 2015年に老朽化のため撤去されている - Sputnik 日本
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当時小学6年生だった大沼さんが発案した標語 2015年に老朽化のため撤去されている
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