措置の内容は、日本が中国と韓国からの入国者に要請する2週間の待機期間を除けば、入国に関してはほぼ同等の制限が課せられることとなる。
また、韓国政府は、日本に対する旅行警報の段階の引き上げ(レベル2へ)や日本から入国する外国人への「特別入国手続き」の適用、日本路線が発着する空港の制限するなども実施する。
韓国の康京和(カンギョンファ)外相は発表に先立ち、日本の対応について非友好的で非科学的だとして遺憾の意を冨田浩司駐韓大使に表明した。
一方、茂木敏充外相は6日の記者会見で、日本の措置は国内の感染を防止するための措置だとして、冨田大使を通じ康外相に説明したことを明らかにした。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルス2019- nCoVが疾患の原因と判断した。
各国は、 中国との国境を閉鎖したり、 中国発着の国際線を減便や一時停止するなど、 感染拡大防止のために様々な方策をとっているが、 そうした努力にも関わらず感染者数は日々増加している。 中国に続き、韓国、イタリアで、特に多く感染が広がっている。
どうやって自分を守る?
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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