イタリア市民保護局のアンジェロ・ボレッリ局長によれば、イタリアでは新たに2500人近くの感染が確認され、感染者は1万7000人を超えた。また、新たに250人が死亡し、死者の数は1266人に膨れ上がった。完治して退院した人の数は181人増えて1439人。
また、フランスのオリヴィエ・ヴェラン保健相によれば、フランスでは新たに785人の感染が確認され、感染者は3661人に達した。新たに79人の死亡が確認され、死者の数は140人に膨れ上がった。
AFP通信によれば、フランスでは16日からすべての教育機関が無期限で休校となるほか、70歳以上の高齢者には自宅待機の要請が出ている。
パンデミックの発表
ジュネーブでのブリーフィングの際に世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、世界的な新型コロナウイルスの拡大がパンデミックの性格をおびてきたと指摘した。