スペインの元サッカー選手、ファン・アントニオ・ロドリゲス氏のSinAzucar.orgプロジェクト発足人によると、大半の認可済み砂糖代替品は、適量に使用し、徐々に砂糖断ちをするには安全だという。ただし痩せるためには甘いものを人工甘味料に替えるのではなく、食事療法を守ることが大切だ。
新聞ABCはもう一人の栄養士、ミゲル・ロペス・モレノ氏の「ヨーグルトやおかゆを甘くするには、バナナなどの果物を加えるのが一番いい」というアドバイスを引用した。
ロペス・モリノ氏は、有名な砂糖代替品は全て、様々な化学反応でできていると指摘する。
両氏はともに、完全に砂糖をやめるのは難しいが、徐々に甘味料に移行していくことで目標に近づくことができると語る。その場合は使用量をコントロールしなければならない。専門家は、砂糖に代わる甘味料を摂取することによって、いわゆるハロー効果が起こる可能性があると警告している。人は低カロリーの食事のほうが身体によいと思い込み、食事を制限しなくなるというパターンだ。
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