発射実験には金正恩朝鮮労働党委員長も立ち合った。
朝鮮中央通信の報道によれば、実験の目的は朝鮮人民軍部隊に軍備される新兵器システムの「技術性能とパワーを見せつける」こと。発射実験では、飛行軌道、落下角度、「正確な照準性、弾頭のパワー」といったミサイルの特性が披露された。
21日、韓国の合同参謀本部は北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を日本海の方角に向けて発射したと発表した。
韓国の発表によれば、北朝鮮のミサイル発射実験は今年に入ってこれが3度目。最初の発射実験は3月2日に実施されている。韓国は北朝鮮が東部の元山の付近から2つの飛翔体を日本海の方角に向けて発射したと発表した。北朝鮮は3月9日、演習の枠内で日本海の方角に向けて3発のミサイルを発射。ミサイルは200キロを飛行し、高度50キロまで達している。