英ブライトン市のハーモニー・ドーズさん(17)は、ビーチでライフガードのアシスタントとして働いていたが、新型コロナウイルスの流行で先日、クビになってしまった。その後、ハーモニーさんは宝くじ券を購入。そして3月26日の深夜、大ニュースを手にしたハーモニーさんの父親が彼女の部屋に駆け込み、ハーモニーさんが高額賞金を当てたことを伝えた。
その知らせを聞いてもハーモニーさんは信じられなかった。翌朝起きたハーモニーさんは昨日の夜のことは夢だったと受け止めていたが、朝食時に父親は、彼女が宝くじの1等賞を本当に当てたのだと断言した。ハーモニーさんの父親は、彼女は1年間、毎月1万ポンド(約135万円)を受け取るのだと説明した。実感がわかないハーモニーさんは、「これはずっと思っているのですが、私が当てたなんて信じられません」と戸惑いを明かした。
ハーモニーさんが宝くじ券に記入したナンバーは、ずっと前に亡くなった彼女のおじさんにちなんだ数字。「自主隔離の間、賞金を使えるものは何もありません。この期間が終わったら、家族を休暇に連れていって、馬を買いたいです」と語った。
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