マクレガーはUFCの主力スター選手でUFCの元2階級王者だが、半年前に無敗のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)とのタイトルマッチで敗北した。
一方、マクレガーは今もUFCのブランド戦略に大きく貢献する人物であり続けている。
マクレガーはいつも世の注目を浴びており、スキャンダルを巻き起こし、口が達者でUFCのイメージに刺激を与えている。
もちろん名声の点でマスヴィダルはマクレガーに劣り、王者になったこともないが、派手な試合をする選手であり、2019年7月にはベン・アスクレンと対戦してUFC史上最短となるKO勝ちを飾ったほか、昨年11月にはネイト・ディアスとの試合で勝利し、「もっとも危険な格闘家」に贈られる特別なBMFベルトを獲得した。
UFCのダナ・ホワイト会長は、この2選手の対戦は十分に可能だと考えている。会長は「非常にいい案だ。このようなバリエーションも可能だ」と述べ、「コナーは対戦相手が誰であろうと、それは常に大きな戦いだ」と指摘した。英エクスプレスが報じた。
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