NHKの報道によれば、こうした支援は今月末までにANAグループの4万2000人(全体の9割)のスタッフから希望者を募り、1ヵ月当たり数日程度、一時帰休を活用し従事する。
18日、客室乗務員や整備士など33人が大田区の訓練センターに集まった。互いに十分な間隔を取り、ガウンの腰ひもや袖部分の裁断など、縫製業務の一部を行った。また、出来上がったガウンの検品や梱包なども行った。
作業に参加したある客室乗務員は、縫製の経験はないが少しでも貢献したと感想を語った。
受け入れ側の企業も人手が必要なことから、こうした支援を歓迎している。