火星探査機「HOPE」は三菱重工が開発に加わった人工衛星打ち上げ用ロケット「H2A」に載せられ、7月15日、種子島宇宙センターから打ち上げられる。
「HOPE」は全長2.9メートル、幅2.37メートル、重量1.5トン。火星へは2021年、アラブ首長国連邦の建国50周年記念に合わせて到着する。
共同通信によれば、三菱重工が外国の人工衛星打ち上げを行うのはこれで3度目。
打上げの費用については公表されていない。
日本では同日、18日、自衛隊で初めての宇宙領域での専門部隊「宇宙作戦隊」が発足し、東京で隊旗授与式が執り行われている。
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