負担金不支出方針19日にも伝達 名古屋市、県と法廷闘争に発展か

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名古屋市は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の未払い分の負担金約3300万円を支払わない方針を愛知県側に19日にも伝達する方向で最終調整に入った。複数の市関係者が18日、明らかにした。同県の大村秀章知事は20日までに市が負担金を支払わなければ提訴する方針を示しており、県と市の対立が異例の法廷闘争に発展する公算が高まった。

河村たかし市長は19日に市幹部らと協議して最終決定する方向だ。市関係者は「芸術祭実行委員会の運営に瑕疵があり、市が負担金を支払う理由がないという方針に変わりはない」と述べた。

(c)KYODONEWS

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