新型コロナ対策不十分 シカゴのマクドナルドの従業員が集団訴訟

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マクドナルドのシカゴ(米イリノイ州)の従業員5人が、新型コロナウイルス感染拡大の中で職場における安全対策が不十分だったとして、マクドナルドを相手取り訴訟を起こした。20日、ブルームバーグ通信が報じた。

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訴状には、従業員たちは新型コロナウイルスに感染した可能性のある同僚や顧客の「近くで働く」ことを余儀なくされたほか、マクドナルドは「従業員に必要な保護具や消毒液を提供せず、安全に関するトレーニングも実施せず、ウイルスを抑制するために重要な措置を講じなかった」と記載されている。

マクドナルドは申し立てを否定し、複数の店舗の営業を再開した後、従業員の健康状態を定期的にチェックし、防護パネルを設置し、防護用のマスクや手袋の使用及び定期的な手洗いを義務付けたほか、非接触決済サービスのみを提供していると発表した。また同社は全従業員に1億枚以上のマスクを配布したという。

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