ホワイトハウス周辺ではすでに1週間にわたり抗議行動が続いている。4日の夜は、ワシントンは豪雨に見舞われ、抗議市民の一部は解散していた。
救急サービス課の発表によれば、2人の兵士への落雷通報は夜半過ぎに入った。
兵士らは病院に搬送されたが、命に別状はないという。
Shortly after midnight, #DCsBravest received a call for a report of 2 military personnel suffering the effects of a nearby lighting strike within the Lafayette Park perimeter. Both were transported with non life threatening injuries. pic.twitter.com/JvwRIHk74k
— DC Fire and EMS #StayHomeDC (@dcfireems) June 5, 2020
全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件
米ミネソタ州ミネアポリスで5月25日、アフリカ系米国人のジョージ・フロイドさんが偽造紙幣を使用した疑いで拘束された。手錠をかけられたフロイドさんが、白人警察官らによって道路に押さえつけられる様子をとらえた動画がインターネットに投稿されて以来、ミネソタ州をはじめとする米国のいくつかの州で先週、大規模な抗議活動と暴動が始まった。
現場に駆けつけた警察官の1人はフロイドさんの首を膝で押さえつけ、息ができないというフロイドさんの懇願を無視。フロイドさんは運ばれた市内の病院でまもなく死亡した。
翌26日には現場の警官4人全員が免職され、うち1人は過失致死罪で身柄を拘束された。
米連邦政府と地方当局は、早急のデモ隊鎮圧と警察支援のため州兵を派遣。米全土40以上の都市で外出禁止令が発令された。報道によると、抗議活動中に4100人が拘束された。