観客のみならずリーブスさんらも、ラナ・ウォシャウスキー監督が(妹のリリー氏もこれまでの3作の監督を担当)続編となる4作目を撮影するつもりでいることに驚いたという。
トリニティ役のキャリーさんは「続編が実現するとは思っていなかったし、想像もしていませんでした」と語っている。再出演の決め手は、ウォシャウスキー氏が書いた脚本だったと強調している。
キャリーさんはその脚本について、「脚本を見せてもらった時、その信じられないほどの深みと完成度の高さ、そして高い芸術性に、私はラナに『これは(私と観客にとって)本物のプレゼントよ』と言いました。脚本は本当に素晴らしいですよ」と語っている。
リーブスさんも脚本を絶賛し、4作目がシリーズの第1作目と同様、今の時代に沿う作品になると力説した。
リーブスさんは「ラナ・ウォシャウスキーは、素晴らしい脚本を書いてくれたし、ストーリーもとてもよくて、共感できるものでした。それだけが私が再出演を決めた理由です。ラナとまた一緒に仕事ができるのは光栄です」と語っている。
そしてリーブスさんは最後に「この4作目で、私たちはそろって自分にとっての大切な何かを見つけることができると思います」と締め括った。
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