北京理工大学の研究者らは6月、母乳から抗体を検出した研究論文を発表。パンデミック時にも母乳育児は有益であると結論づけた。
研究者らは、新型コロナ治療に抗体入りの精製された母乳を使用することを提案。さらに経口投与の場合、抗体は体内に特に浸透しやすいと指摘している。
研究者らは「IgA抗体には新型コロナウイルス治療に大きな可能性を秘められている」と指摘。しかしこの治療法の実施には問題はある。研究者らよると、この方法ではコストは非常に高くついてしまう。
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