パトロールは、ロシア軍とトルコ軍が共同で行っていた。
爆弾の爆発により、ロシアの装甲兵員輸送車が損傷した。トルコ軍の装甲車も損傷し、乗組員が負傷した。
当事者和解調整センターは「ロシアの兵士3人が軽傷を負った。トルコの装甲車の乗組員にも負傷者が出ている。負傷者は全員、同地域から迅速に避難した」と発表した。
ロシアの兵士たちはシリア北西部にあるフメイミム空軍基地に搬送され、治療を受けた。命に別状はないという。
同地域におけるロシア軍とトルコ軍に対する攻撃は過去1か月間で2回目。
3月5日、ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領はモスクワで実施された会談で、同地域の共同パトロールについて合意した。