ウラジオストクで第5回マリインスキー極東フェスティバル開催 新作披露へ

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ウラジオストクでは8月14日から9月6日にかけて第5回ウラジオストク国際マリインスキー極東フェスティバルが開催され、バレエ作品、オペラ作品、コンサート作品の新作が公開される。マリインスキー劇場沿海州別館の広報部が明らかにした。

3週間にわたって続くフェスティバルはバレエ作品「千一夜物語」(作曲/フィクレト・アミロフ、演出/エリダル・アリエフ)で幕を開ける。この作品は8月14日から3日間連続で上演され、9月3日にも上演が予定されている。

Солист балета Большого театра Морихиро Ивата  - Sputnik 日本
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さらに、オペラ「ドン・カルロ」(作曲/ジュゼッペ・ヴェルディ、演出/ジョルジョ・バルベリオ・コルセッティ)、「炎の天使」(作曲/セルゲイ・プロコフィエフ)、「カヴァレリア・ルスティカーナ」(作曲/ピエトロ・マスカーニ)、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(作曲/リヒャルト・ワーグナー)も披露される。

シラー原作の「ドン・カルロ」では世界的に有名なマリインスキー劇場のソリスト、イリダル・アブドラザコフ氏が出演し、フィリップ2世を演じる。初演の指揮を務めるのはマリインスキー劇場のワレリー・ゲルギエフ芸術監督。また、「炎の天使」、「カヴァレリア・ルスティカーナ」、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」についてもゲルギエフ芸術監督が指揮を務め、主要なパートにはマリインスキー劇場を代表するソリストらがキャスティングされている。

フェスティバルの最後を締めくくるのは大作オペラ「戦争と平和」で、マリインスキー劇場沿海州別館のパーベル・スメルコフ主席指揮者が手掛ける。サンクト・ペテルブルクとウラジオストクの座員が結集し、3週間に及ぶ音楽祭のフィナーレを飾る。

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