米国の中学生が海に放ったボトルメッセージ 6500kmを越えて

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モロッコの漁師がボトルを釣り上げたところ、中には米国の中学生が書いた手紙が入っていた。「Foc8」テレビが伝えた。

ノースカロライナ州の中学生、ビビアン・バイエリーさんは2019年に歴史の授業で海賊について学んだ。彼女は学校で「海賊の日」を祝うことにし、イベントのひとつとしてメッセージをボトルに入れ、蝋で封をして海に投げた。

​バイエリーさんはメッセージに、インターネットで印象に残った文を書き入れた:「強くなれ、すべては良い方に変わる。たとえ今が嵐でも、ずっと雨が続くわけではないと覚えておこう。」その下に自分のメールアドレスを書き、拾った人は連絡をくれるよう書き添えた。

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バイエリーさんはまさか自分のメッセージが6500キロメートルも旅をして、違う大陸で発見されるとは思ってもみなかった。ちなみにボトルを釣ったモロッコの漁師は英語を解さなかったため、甥に訳してもらい、バイエリーさんに連絡した。

バイエリーさんはボトルを海に放ってから15カ月後、メールボックスにメッセージを見つけた時には本当に驚いたそうだ。

「こんにちは、ビビアン、元気ですか?すべてが順調だといいな。うちのおじさんがボトルメッセージを見つけたので知らせます。」

またメールとともに、ボトルとメッセージを手にした漁師と甥の写真も送られてきた。

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