ラエワ氏は、スポンジは台所での「感染病」の温床だと指摘している。同氏によると、飲食店の衛生規則では、食器や野菜の洗浄の際にはスポンジの使用を禁じている。
ラエワ氏は、「スポンジは発泡ポリウレタンでできており、穴の多い構造。これを洗ったり消毒するのはほぼ不可能です。1週間という短期間で、細菌の保育器であるスポンジは、便座の20万倍もの微生物を増殖させます。シンクや食器、野菜を洗うときなど、全ての場面で同じスポンジを使用してしまうと、スポンジはキッチンでの感染症の温床になります。少なくとも週に1度、スポンジを交換することが推奨されています」とインタビューで説明した。
同氏は、スポンジは目的に応じて使い分けるべきだと警告している。
さらに、スポンジの代わりに、ブラシや布を使って洗うのがおすすめだという。