同副首相によれば、コムソモリスク・ナ・アムーレ市にあるガガーリン記念航空工場は、必要なすべての作業を実施し、国防省に対する責務を遂行しているという。
初の量産となる第5世代戦闘機Su-57は、2019年年末までにロシア国防省に引き渡される予定だったが、納入前日のテスト飛行の際に同機に事故が発生した。
2028年までにロシア軍は計76機の戦闘機Su-57の納入を予定しており、3つの航空連隊に配備が計画されている。
戦闘機Su-57ははじめて大量生産される予定だが、エンジンはこれまでの世代のものが搭載される。「第2ステージ」のエンジンが超音速巡航速度のSu-57に保障される。同機の飛行訓練は2017年12月に開始された。2023年からは戦闘機の大量配備が開始される予定で、その際にはエンジンが新型化される。