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ベイルート港からコンテナおよそ80個分の危険物質見つかる
ベイルート港からコンテナおよそ80個分の危険物質見つかる
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8月4日に大規模な爆発が発生したレバノンでは、同国の軍事専門家がフランスと共同で調査を行い、ベイルート港で有毒な化学物質の貯蔵されたコンテナ79個を発見した。 2020年8月25日, Sputnik 日本
2020-08-25T12:32+0900
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2021-12-14T21:48+0900
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ベイルートの大爆発 , 社会, レバノン, 災害・事故・事件
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ベイルート港からコンテナおよそ80個分の危険物質見つかる
2020年8月25日, 12:32 (更新: 2021年12月14日, 21:48) 8月4日に大規模な爆発が発生したレバノンでは、同国の軍事専門家がフランスと共同で調査を行い、ベイルート港で有毒な化学物質の貯蔵されたコンテナ79個を発見した。
これはレバノン軍広報部が報告したもので、報告書には「8月14日から22日の期間に、塩酸の入ったコンテナ25個、その他の危険物質が入ったコンテナ54個が見つかった」と記されている。いずれも危険物質で、流出した場合は大きな被害が発生していたと見られている。
ベイルートの港湾地区で大爆発が発生し、これにより数百軒の建物が全壊または半壊し、自動車が破壊されたほか、市内の多数の地区で建物のガラスが割れる被害が出た。
当局によれば、爆発の原因は2014年に税関が没収し、倉庫に保管されたまま放置されていた硝酸アンモニウム2750トン。死者は170人を超え、ベイルートは被災地区に認定された。
後日、反体制集会が行われ、ハッサン・ディアブ首相は内閣総辞職を余儀なくされた。