米国で蚊が急増 家畜が大量死

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蚊 - Sputnik 日本
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米ルイジアナ州では、ハリケーン「ローラ」の後に蚊が急増し、 家畜を襲っている。この問題で地元住民に協力しているルイジアナ州立大学農業センターがサイトで発表した。

蚊の大群は牛、馬、鹿を襲っている。動物たちは蚊を追い払うために常に動いていなければならず、これが動物の疲労や死を引き起こしているという。

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農業センターの職員はUSAトゥデイに「外に出るとたちまちたくさんの蚊で足が真っ黒になる」と語った。同職員は、人間は蚊から身を守ることができるが、動物はできないと説明した

現在までに蚊の大群によって300〜400頭の牛が死んだという。複数の郡では蚊の数を減らすために殺虫剤の散布が始まった。

なお、米国では2002年のハリケーン「リリー」と2005年のハリケーン「リタ」の後にも蚊の大群が発生して大量の家畜が死んでいるが、専門家らによると、今回の状況はより深刻。

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